とあるマンションの大規模修繕ブログ

2008年築のマンション。27世帯。第一回目の大規模修繕工事が2022.10に始まります。住人の目線で大規模修繕工事について書いていきます。

着工

2022.10.3、ついに当マンションで初めての大規模修繕工事が開始されました。

とは言っても、足場を組まない(ブランコ工法の)ため、工事が始まった実感はあまりありません。

初日は屋上に職人さんがぶら下がるための親綱というのを設置してから、外壁の調査(タイルをゴリゴリとこすって浮きがある箇所を特定する)が中心となりました。

私の部屋は4Fなのですが、鉄筋コンクリートのマンションは音がいろんなパターンで響きます。

上や横からゴリゴリという音が聞こえます。

以前、1Fのリフォーム工事があったのですが、ガーガーと大きな音が出るような作業のとき、私の部屋では斜め上あたりから音が聞こえてきました。
つまり、鉄筋コンクリートのマンションの場合、「上の住人はいつもうるさい音を出す」と思ったとしても、それが真上の住人のせいではないということがあるということです。
みなさんもご注意ください。

 

今回、仮設トイレを設置せず、マンションの管理人室にある(管理人さん用の)トイレを職人さんに使ってもらうことにしました。
これで仮設トイレの設置、運用の費用を削減できました。
※職人さんがトイレをきれいに使ってくれているか、ちょっと心配でしたが栄光さんはたぶん大丈夫だと信じています

1Fのエントランスに直近の工事内容やベランダの使用可否について毎日掲示してくれますし、栄光さんは各戸のポストに「○○の工事をやりますので○○はしないように注意してください」とビラを入れてくれます。

ベランダにものが置いてある場合、栄光さんは触れない(トラブルになることがある)ので、全住民がちゃんと状況を把握してくれているとよいのですが、説明会にも出ず、配布資料やビラにも目を通さない人もいるのでそこは少し心配です。

 

また報告します。